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【ロードレース】九州ロードレース選手権 第5戦レポート

8月5日(日) 九州ロードレース選手権 第5戦が大分県日田市のオートポリスで開催されました。

~決勝結果~
・ST600クラス  #1 田尻:2位 、 #54 黒木:4位
・JP250クラス #54 片山:1位 、 #55 山内:5位

【JP250クラス片山 1位! 山内 5位!!
猛暑の中での戦いとなったJP250決勝レース。
公式予選を片山3番手、山内6番手で通過し迎えた決勝。
路面コンディションはドライとベストな状態でスタートしました。

 ホールショットを奪いトップに立ったのは、6番グリッドからスタートした山内。
このままトップでレースを進めたいところでしたが、1周目を4番手で通過、前半はトップグループでレースを進めるも、後半にマシントラブルで失速、最終悔しい5番手でフィニッシュ。
 3番グリッドスタートとなった片山は、1周目を2番手で通過すると、中盤から終盤に掛けて目まぐるしく順位が入れ替わる混戦となります。一時はトップに躍り出るも、1位をキープ出来ず迎えた終盤、ラスト2周になると猛スパートを見せます!最終周の1コーナーでトップに立つとそのまま1位でフィニッシュ!!レース後、片山に話を聞くと「すべて作戦通り、ラスト2週で決めようと思ってました!」とのコメント。
HSR九州での第3戦、4戦の雪辱を晴らし、笑顔の1位表彰台となりました。

【ST600クラス田尻 2位! 黒木 4位!!
 田尻2番グリッド、黒木4番グリッドからスタートした決勝レース。
田尻は立ち上がり4番手から追い上げの展開から中盤2位まで浮上するが、1位との差をなかなか詰める事が出来ません。
タイヤも限界近くになった終盤スパートをかけ1位との距離を徐々に詰めますが、あと一歩届かず2番手でフィニッシュ。

 4番グリッドからのスタートとなった黒木は、スタート後すぐに3番手に順位を上げレースを進めるが、終盤コースアウトをしてしまい、4番手まで後退。すぐにコースに戻り、追い上げをみせましたが、ここでチェッカーとなり4番手でフィニッシュしました。
今回の九州ロードレース第5戦では、大きな仕様変更は行わず、JP250クラスは、足回りのセット出しを重点的に行い、ECUを煮詰めていきましたが、走行中に燃調系にトラブル発生し課題を残しました。ST600クラスでは、チタンボディーのマフラーをTRYとして、音量の変化を確認、規定をクリアしました。
次戦の9月9日(日)にSPA直入で行われる第6戦の最終戦には、CBR250RRの新型エキパイを投入する予定です。

残り1戦となりますが、引き続き応援をよろしくお願い致します。
たくさんの応援、サポート、ありがとうございました。

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