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【モトクロス】全日本MX選手権 第7戦レポート

1111日、12日 D.ID 全日本モトクロス選手権シリーズ2022 R-7 第60MFJ-GP モトクロス大会 in SUGO

2022シーズンの締めのレースは、宮城県のスポーツランドSUGOで開催された。チャンピオンはヤマハファクトリー#2富田選手で確定しているが、ランキング2番手以降の選手は、ひとつでも上のランキングを目指し本気のチャレンジとなる。

◆予  選・・・8 
天気に恵まれ、コースコンディションもベストコンディションでの予選。スタート、大塚はインから7番目のグリットを選び、出だしは好スタートを決めた。2コーナーでは6番手で大坂を登っていくが、オープニングラップは10番手で通過。3周目に1人パスし9番手。最終ラップに追う1人をパスし8番手でチェッカー。

◆ヒート1・・・6
スタート前に少しぱらつきだした雨。ライダーの視界不良にも影響してくる。スタート、1コーナーまでは3番手。オープニングラップの中盤で他車と接触しそうになりバランスを崩した所でポジションダウンし、オープニングラップは9番手。5周目に8番手。抜きどころを決めていた大塚は、6周目に1人、10周目にまた1人と6番手まで浮上。5番手の選手に詰め寄るも、そのまま6番手でフィニッシュ。スタートで抜け出せていれば十分に表彰台を狙える走りだっただけに悔しい6位となった。

◆ヒート2・・・7
少し曇り始め、気温12℃ではあるが、体感温度は一桁のような寒さ。 コースはレール・ギャップが激しくなり、マシンをいかにコントロールしてスピードを落とさずに走らせることができるかがカギとなる。スタートはヒート1と同様のポジションで出ていたが、1周目で他車と接触し転倒、オープニングラップは20番手で通過。3周目にまでに8台パスし、12番手!6周目に更に1人をパス。9周目に2人パスし、9番手!12周目にも2人をパスし7番手に浮上。6番手の選手に詰め寄るもパスできず、7位でチェッカー。

総合結果・・・6位  2022年 シリーズランキング7位(142P

今大会で投入したマフラー仕様と分析
 前大会と同様、低高速域を改善したマフラーを投入。全日本コースでも一番の高低差のあるスポーツランドSUGOでは、低中速域のトルクがもっとも重要となる。マフラー仕様とコースの特性に合わせたセッティングを行い、マフラーの最適化を行った。

今シーズンを終えて
 昨シーズンから課題としていた低・高速域の弱さ。まず優先順位として低速の改善に力を入れ、他社よりも低速トルク重視の仕様で戦うことで荒れた路面や、高いギヤでコントロールできることを狙ったが、大塚からは「低速は良くなったが、高速も改善してほしい」とコメント。試行錯誤を繰り返し、中盤戦から仕様を大幅に変更。低速の良さを残しつつ、高速域を改善させたマフラーをラスト3戦で投入。その結果やタイムは、この特性を最大限に扱えるようなライディングのトレーニングの成果で、飛躍的にレベルアップを感じさせる展開となったと分析しています。ライダーも数値化された結果には満足している様子で、開発者としても嬉しい限りです。
 CRF450Rのマフラー開発をわずか2年で国内最高峰のIA1クラスで表彰台に上がるまでに仕上げ、ホンダ勢でもトップでゴールできたことは、大きな実績で自信となりました。まだ完成とは言えませんが、狙いは間違っておらず、ライダーの成績を右肩上がりでバックアップできるパワーあるマフラーが出来ました。

記:開発ブロック

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